春といえば、何の歌を思い浮かべますか?(*´▽`*)
先日、そんな話を嫁としてたんですが、ウチ、歳の差夫婦で。めちゃくちゃジェネレーションギャップを感じたんです。
春関係ないけど、「BE TOGETHER」といえば僕はTM NETWORK、嫁は鈴木あみ、らしいです。
「いや、TMやろ!!」言うたら、「レボリューション?」と言われました。
「宇都宮やろ!!」言うたら、「餃子?」と言われました。
戦いを諦めた店主です、こんにちは!
さて今日は、3月から初登場の「バスマティライス」についてお話します!
バスマティ米とは
インド料理屋、スパイスカレー屋、アジア料理屋などでよく登場しています!
バスマティ知らんよー!という方も、どこかで召し上がってるかも!?
世界のお米には、大きく分けると「ジャポニカ米」、「インディカ米」、「ジャバニカ米」という3種類があります。
「ジャポニカ米」は、丸く大粒で粘り気があるのが特徴。僕達が普段食べているお米です。
「インディカ米」は、細長くパラパラしているのが特徴。インドやパキスタンなどで主流のお米です。
「ジャバニカ米」は、幅広い大粒、粘り気があるのが特徴。アジアの熱帯地域や中南米で食べられています。
細かく分けると物凄い種類があるんですが、「インディカ米」の中で、最高級と言われているのが「バスマティ米」。とても香り高いのが特徴です。
現地のレストランで出たりする高級品らしい!
ちなみに、日本米は一般的に新米が美味しいとされていますが、バスマティは熟成させる程香りが良くなり、現地では古米の方が好まれているそうです。
日本のお米事情と同様に、バスマティ米にもたくさんの種類や特色があり、とても奥が深いです!
バスマティを出そうと思った理由
月替わりカレーでは、スリランカやインドなど、様々な国の料理をリスペクトして作る事があります。
やはり現地のルーツを持った料理は、現地で食べられているお米で食べると更に美味しい!と思い、ご提供したいと思っていました。
しかし、お店が混雑する時間帯には、業務用のデカイお釜2台フル稼働で、次から次へと白米を炊き続けている状態。狭い厨房内にバスマティ用のお釜を置く場所あるんか?オペレーションはうまくいくんか?という不安があって躊躇していましたが…
ええい!やってみんとわからん!
という事で、チャレンジしてみる事にしました!!
来月以降、バスマティが登場しなかったら察してくださいᐠ( ᐛ )ᐟ笑
今回のお米と、選んだ理由
様々な種類がある中で、今回選んだのは、
パキスタンの「KAALER バスマティセーラ」。
袋めっちゃカワイイ!!
店員さんが、「空になったらエコバッグになるよ!」言うてたでー!
セーラ米とか、パーボイルドライスと呼ばれているお米です。
特徴は、通常のバスマティ米より粒が大きくプリプリしており、香りが少ないです。
栄養価がむちゃくちゃ高い点や、収穫後の取り扱いなど、通常のバスマティ米との違いが他にもありますが、長くなるので今回は割愛!
セーラ米を選んだ一番の理由は、「バスマティ特有の香りは抑えられており、素朴だけどバスマティの風味や良さを感じられる。日本米により近い食感がある」という点。
もしかしたら、バスマティがお好きな方には、物足りないかもしれません。
らんらんルーにご来店頂いているお客様の中には、普段バスマティを召し上がる事が少ない方や、香りが得意でない方も少なからずいらっしゃいます。
今回のお米は、香り米をあまり食べた事がない方にもとっつきやすいお米だと思い、選びました。
こういうお米もあるんだ!と楽しんで頂けたら嬉しいです!
また、今回はクミンシードと一緒に炊き上げたジーラライス(ジーラ=クミン)でご提供致します!
興味のある方、バスマティがお好きな方、ぜひ召し上がってみてくださいね♪
「ホエー豚の角煮とマサラたまごの、スリランカカレー」のみご対応可
バスマティライスに変更…150円