らんらんルーのこだわり

2019年8月、元イタリアンシェフの店主と嫁でオープンした「らんらんルー」。
「おいしい!」「楽しい!」と、明るい気持ちになって頂けるようなお店を目指し、日々奮闘しております。
「こだわり」と言えば小一時間…いや1日かけて喋りたい気分なのですが、極力…極力簡潔に!ご紹介させて頂きます!

欧風カレーへのこだわり

次の4つのスープが味の要となっています。
①和牛の牛すじ、干し椎茸、昆布、香味野菜をトロトロになるまで煮込んだ甘み溢れるスープ
②ねっとりとした旨味があるけれどしつこくない、強火でグツグツ炊いた鶏白湯
③良質な牛脂たっぷりのリブフィンガーをオーブンでこんがりローストし、香味野菜と一緒に煮崩れるまで煮込んだフォンド・ヴォー
④店主が培った経験から生まれた、食材・塩・ハーブ・トマトのみで作る極上トマトソース

これら4つの旨味が最高潮に達した時にすべてを合わせ、3日間じっくり煮込みます。
さらに熟成を経て、旨味が凝縮されたコク深い味わいの「特製スープ」が完成します。

そして、旨味が凝縮されたスープをさらに引き立てるのは、独自配合のスパイス。
スパイス感も味わって頂きたいですし、スープの旨味も感じて頂きたい。材料すべての和を表現できるのが欧風カレーの良いところです。どうぞ旨味の調和をお楽しみくださいませ。

イタリアンカレーとは

店主は欧風カレーが大好きで、お勤め時代にマルゲリータを作りながら「イタリアンとカレーを融合できないか」と考えていました。
イタリアンって、にんにくや唐辛子を使うメニューが多いですよね。にんにくや唐辛子もスパイスの一種。そうです、イタリアンで使う素材とスパイスって、実は相性がとても良いんです。

そして、イタリアンといえばトマト。
トマトを使ったカレーというと、カットトマトがコロコロ入っているトマト感強めのものや、ハヤシライスに近いものなど、それはもう多種多様。
店主は、日本人が慣れ親しんだ「欧風カレー」をベースとしたかったので、国産トマトとイタリア産サンマルツァーノを合わせて作ったトマトソースを使用して欧風カレーを作り始めます。
地中海の温暖な気候で育ったサンマルツァーノは日本のトマトより風味が強く、自然な甘みをしっかり感じられるのが特徴。このような異なる品種の配合をすると、当然配合量で風味も変わる為、来る日も来る日も試作を続けました。
そして試作を重ねるうちに、「トマトを使ったカレー」と「トマトソース」をあいがけにするのはどうだろう、と考え生まれたのが「アラビアータとシンプルのあいがけ」です。

このような、イタリアンメニューと掛け合わせたカレーを、らんらんルーでは「イタリアンカレー」と呼んでいます。

お米へのこだわり

幻の米、岐阜県産「はつしも」を使用しております。

東海地区以外にお住まいの方は、あまり聞きなれない品種かもしれません。
というのも、「はつしも」は、別名【幻の米】と呼ばれている品種なのです。岐阜県の推奨品種ブランド米でありながら、県外ではあまり流通されない事からこのように呼ばれるようになったのだとか。
「はつしも」は大粒で粘り気が少なく、ほどよい甘みが特徴。欧風カレーとの絡みも良く、らんらんルーのカレーと相性抜群です。
このお米に出会うまで、 たくさんのお米を試食してきました。たまたま店主の嫁みーなの出身が岐阜県だった事で「はつしも」を試食する事になり…ビビビッときました。

「ウチのカレーにはコレだ!!」

まさに運命の人に出会ったような衝撃を受け、「はつしも」を使用するに至りました。
お米の炊き具合も、カレーと一緒に口に運んだ時のほぐれ方や香り、弾力など、細かなところまでこだわっています。

挑戦を続けること

オープン当初、らんらんルーはイタリアンとカレーを融合した独自のカレー、「イタリアンカレー」をメインとしておりました。
この融合はとても面白く、様々なイタリアンメニューや材料とカレーをかけ合わせる日々が続いておりました。
しかし、「カレー」というものを知れば知る程、その種類の多さや幅の広さに、もっとカレーを知りたい、イタリアンに縛られず挑戦したい、という気持ちが強くなっていきました。
それからは「イタリアン」にこだわらず、インド、スリランカなどの料理や、近年大流行しているスパイスカレーにも挑戦するようになりました。カレーをもっともっと知れば、イタリアンとの融合も今までになかった発想が出る気がしています。
これからも常識や固定観念にとらわれず、挑戦を続けていきます。