サムネイルは、築地本願寺の写真です。
築地本願寺は、古代インド・アジア仏教様式を模した外観なんですよー♪
さて、①から続きまして、②はインド料理編です。
①はコチラ↓
東京に無数にあるお店のうち、わずか25店舗を食べた個人の感想ですので、夏休みの読書感想文を読むノリでどうぞ!◝(⁰▿⁰)◜
東京にあったインドの味
スパイス
やっぱ本場って辛いのかな、香りが強いのかな、と思っていました。が。
めちゃくちゃ辛かったり、スパイスゴリゴリってのは少なかったです。
むしろ現地系ではない新進気鋭のスパイスカレー店などの方がゴリゴリな使い方をしているお店が多かった気がします。
例えるなら、現地系はグルーヴ感中心のR&Rで、スパイスは効いているけどゴキゲンなリズムに身を預ける内にテンションがドンドン上がっていく感じ。
逆にスパイスカレー系は、ゴリゴリのスラッシュメタルみたいに一口目から轟音で圧倒してくるところが多かった感じ。(そうじゃないスパイスカレー店もあるよ!)
音楽と同じで「どちらが美味しい」じゃなく、どちらが好きかは人それぞれですね!
お米
休業中、毎日大阪でもカレーを食べていましたが、東京に行ってからバスマティ(インドなどの高級な香り米)の登場が激減しました(ビリヤニを除く)。
日本米を使用していたり、小粒でパラパラなポンニライス(日本米に近い)や、ブレンドしている所もあったり。
日本人に馴染みのある種類にする事で、食べやすくしてるんかな?
それとも、ミールス(数種類のカレーと副菜、ライス、チャパティなど(パン系)がプレートに乗った定食)は炭水化物が複数あるので、風味にメリハリをつけるためかなー?
ミールス(これはバスマティ)
ビリヤニもたくさん食べましたが、こちらもコメの風味は控えめで、バッチバチにコメの香りが立つ種類ではなく、あくまでマサラの風味や具材と調和がとれるようなチョイスなんだなと感じました。
そして現地系はとにかく米の量が多い!!
「ライス半分くらい」ってオーダーしても、だいたい規定量で出てきますw
ビリヤニ
おいしいよ!いっぱい食べちゃいなYO!!
インドの文化でしょうか、おもてなしの心、サービス精神が旺盛なんだと思います。
「半分」でオーダーしていても、「おかわりいる?」って持ってきてくれるしw
本当なら、「おいしい!もっと食べる!」って言いたかったYO…!!
スイーツ
インドのお菓子は「とにかく甘い、めちゃくちゃ甘い、すんげー甘い」と皆さん口を揃えます。覚悟はしていました。
で、いろんなところで食べたのが、ミールスについて来た「パヤサム」というミルクぜんざい。
どこのパヤサムも甘さ控えめで、ミルクの優しい甘さの中に春雨みたいな細いパスタとドライフルーツ、ナッツなどが入っていて、
うんまー!!!
言うほど甘くない!俺、インド菓子スキー!思って突如、インドスイーツ専門店「トウキョウ ミタイワラ」に突撃!!
しかし・・・
ナ メ て ま し た
「グラブジャムン」というドーナツをシロップで漬け込んだお菓子は一口かじった瞬間に脳が痺れるぐらい甘かったです。
ほかのスイーツ達にはココナツ系やチョコレート系もあり、見た目も可愛く、風味も豊かで美味しかったです。※どれも日本にはあまり無いレベルの甘さですᐠ( ᐛ )ᐟ
インドのお菓子(グラブジャムン食べてもた)
圧巻のオペレーション
これは調理師目線なんですが、調理スタッフが少数精鋭すぎ!!
アーンドラダイニング銀座は50席以上あるんですが、ホールスタッフ&シェフも入れて全部で3人!!!
土曜だった事もあり、オープン前に既に行列、オープンしてすぐに満席。オーダーをゴリゴリ捌いていく様は圧巻!お冷なんかも20個ぐらいお盆に乗せて一気に回るし、回転も速い!!
とにかく作業工程の最適化が革命的だなと思いました。なお、メニュー数は目がチカチカするぐらいたくさんありました∑(°口°๑)
東京マサラ部室
SNSにも投稿しましたが、憧れの!東京マサラ部室さんを訪問してきました!
初めてのオディシャ料理。レシピを探してもなかなか見つからない中で、貴重なお話と共に頂いて参りました。むちゃくちゃ美味しかったー!!楽しかったーーー!!もっと話したかった!!!
「#日本にインドを作る」をビジョンにTwitterなどで様々なレポートを発信されています!興味深くて面白いレポート満載ですよー!(ノ*>∀<)ノ
次回は、「欧風カレー+印象に残ったお店」編です!
その④~おまけ~もどうぞ♪