こんにちは、らんらんルーです!
今日は、4周年スペシャルメニューの誕生秘話!?について書いていきます!
※4周年special!!!「まるで生!?極上!さしみ~との超カツカレー!」の続きです(๑•ㅂ•)و✧
何故「カツカレー」?
少し前に、尊敬するカレー屋さんが「究極のカツカレー」を作るべく研究、商品化されていました。
また、この半年程、カレー屋に限らず「カツカレー」についてSNSやテレビで多くの方が熱く語っているのを散見。
カツカレー好きの僕としては、共感したり新しい発見があり「カツカレーって、身近でありながら奥が深いよなぁ」としみじみ感じていました。
そして、近年ブームの高級とんかつ。
希少種やブランド豚を使用したり、めちゃくちゃ分厚かったり。様々なとんかつ屋さんが登場しています。
無意識のうちに、とんかつ屋さんや、カツカレーが自慢のお店に足を運ぶ頻度が増え。
「自分がやりたいカツカレーとは?」、「お客様が食べたいカツカレーとは?」を考えていました。
考えてはいたけれど、「4周年はカツカレー!!」と決めていたワケではなく・・・
「いつものカツカレー」とは別のヤツが期間限定で出てきたら面白いかなー、と漠然と思っていて。
高級なやつ?昔ながら?変わり種?超絶シンプル?何が喜んで頂けるか、いろんな妄想を働かせていました。
そんな時に出会ったのが、お客様に教えて頂いた「さしみ~と」です。
さしみ~ととの出会いと、可能性
「おもしろい、美味しい「生ハム」があるんですよ」
お客様の言葉に、何の疑いもなく「一般的な生ハム」を想像していました。
実際に食べに行き、出てきた料理がコチラ。
え!!これがハム!?生肉みたいや!!
わー!これ、そのまま食べられるん!?
驚きと興奮で高鳴る胸をおさえ、ひとくち食べると…
うんまーー!!!!
まさに生肉を食べているような感覚!なんだこのフレッシュ感!
豚肉が本来持っている上質な甘味、旨味、歯ごたえ。
そして、クセがなく繊細な味なのに、なんちゅー存在感とパンチ力。矛盾してるけど!
「生食NGな食べ物」を食すような、なんだかイケナイ事をしているようなドキドキ感も相まって、テンションは最高潮に!!!◝(⁰▿⁰)◜
そう。通常、豚肉は衛生ガイドラインに沿った加熱処理が必要。
代償として、加熱時に肉汁と共に旨味が流出→パサツキが出たり旨味が減衰します。
その目減りした分を補うのは、調理技術や、肉をランクアップする事。
その常識を覆したのが、さしみーと!!
多くの可能性を秘めた食材に、ワクワクが止まりませんでした!
「この美味しさを沢山の方に知って欲しい!」「カレーと合わせたらどんな料理になるだろう?」と想像が膨らみ、4周年スペシャルでのご提供を決めました!
一筋縄ではいかない
使いたい!と思ったものの、初めての食材。
カツにする場合の火の通り方、カレーとのバランス感など、納得がいくまで何度も試作をしました。
火の通し方は、お肉のカットの方法、厚さ、パン粉の種類、揚げ時間・温度など…
ベストなカットにすると、カレーと合わせた時に重いかも…という問題に直面したり。
単体で食べたら美味しいけど、全体の味のバランスが…という問題が出てきたり。
また、カレーはもともと「キーマとお出汁がセパレート」ではありませんでした。が、試作を重ねるうち、この方法に辿り着いたり。
まさに一歩ずつ一歩ずつ、完成に近づいていきました。
試作の中には、カツ丼からインスピレーションを得たモノもあったわよ!
「新感覚カツカレー」を狙っていたワケではありませんが、突き詰めていくうちに「新感覚」へと進んでいきました。
4周年special!!! おすすめの食べ方
最後に、おすすめの食べ方をご紹介します!
販売当日、薬味プレートの詳細や、オススメの食べ方をお渡ししますが、ざっくり!お知らせします♪
①まずはトンカツを。何もつけずに召し上がってみてください。
お肉の甘味、旨味をダイレクトにお楽しみ頂けます。
②トンカツを2、3切れ食べると、白いご飯が顔を出しますね!
薬味プレートに乗っている「ホワイトハム(牛脂のさしみーと)」を1枚、白ごはんに乗せてどうぞ!
上質な脂の香りがするのに、脂っこくない。これは…説明するより!是非体感してください!
そして、さしみーとを味わった後は、お好きな薬味をトンカツに乗せたり、お出汁にトンカツを浸してどうぞ!
カレーは、キーマ単体で食べたり、お出汁とキーマを合わせて「オリジナル出汁カレー」を作ったり。
それぞれ食べた後は、カツ×薬味×カレー、どんどん組み合わせましょう!
組み合わせ方は無限大です!表情を変え続けるひと皿を、是非お楽しみくださいませ(*ˊᗜˋ*)/